2021年度 アルバータ大学オンライン留学プログラム(春季)修了式
Date:2022.04.21
3月30日(水)、酪農学園本館にて2021年度アルバータ大学オンライン留学プログラム(春季)修了証授与式が執り行われました。今回のプログラム修了者は以下の7名です(敬称略)。なお、7名にはプログラムの成績等に基づき、本協会から奨学金5万円が授与されました。
・アルバータ大学オンライン留学プログラム(2022年3月7日~3月18日)
農食環境学群 | 食と健康学類 | 4年 | 伊藤 太郎 |
農食環境学群 | 環境共生学類 | 3年 | 竹村 風力 |
農食環境学群 | 循環農学類 | 2年 | 佐藤 麻悠 |
農食環境学群 | 食と健康学類 | 2年 | 髙橋 志穂 |
農食環境学群 | 環境共生学類 | 2年 | 森 優樹 |
農食環境学群 | 循環農学類 | 1年 | 宮城 りわ |
獣医学群 | 獣医学類 | 1年 | 西川 真央 |
※プログラム参加時の学年です
本協会谷山会長(学校法人酪農学園理事長)による挨拶のあと、参加者が一人ずつ今回のプログラムの報告プレゼンテーションを行いました。冒頭、英語での挨拶に挑戦した学生もいました。
会長からは、以前は海外研修というのは珍しく特別な機会だった、今は旅行など容易に海外に行くことが可能になったが、それが難しい今、オンラインという手段でも手軽に日常的に海外と交流できるようになったことが利点であるということや、皆さんはこれを最大限に生かして現地の方と意見を交わした、これをきっかけにして欲しいという内容が話されました。
学生のプレゼンテーションでは、カナダと日本では14時間の時差があり、現地や他国の方と交流できる任意のプログラムは日本時間の深夜に行われたため参加するのにかなり苦労した、という意見もありましたが、最も大切なことは、楽しむことや、カナダには多国籍の人が多くみられるが躊躇せずバリアを取り払い交流すること、プライドを捨てることである、などの意見も述べられました。他に、表現力も大事だということ、英語+トピックへの知識が大切だというような感想も聞かれました。
プレゼンテーションの様子
堂地学長からは、自身の経験から話をされ、若い時に英語もきちんと話せない状態で10ヶ国ほどを仕事で海外に赴いたことから、英語だけでも話せると安心感が生まれるのではないかとの言葉があり、大変意義深いものでした。
最後に、酪農学園社会連携センターの𠮷中センター長(本協会常務理事)からは、「Enjoy! English is not only for native speaker, but spoken by all over the world, English is a kind of tool, keep studying from basic to practical use. Canadian culture is multi-culture, so mutual understanding is important. Please behave as a global citizen. 「皆さん、英語を聴いたり話すことをまず楽しんで下さい。英語はネイティブだけのものではなく世界中で話されています。英語は一種のツールです。しっかり基礎から応用までを学んで下さい。カナダは多国籍・多文化の国ですので相互理解が重要です。世界市民としての自覚を持って生きて下さい。」とのメッセージを頂き、授与式は終了しました。