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掲載日:2019.10.02

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告書(7月)

永谷 万里菜


カナダに来たときはまだ一歳にもなっていなかったホストベイビーが2歳の誕生日を迎えました。ホストマザーがカラフルなケーキを作っていてすごく可愛らしかったです。ホストベイビーのいとこなどが集まりとても賑やかでした。

今回はインターネットについて考えてみました。ミレニアル世代のわたしにとってインターネットは当たり前の存在で、気付いた時には情報がすぐ手に入る環境にいました。皆さんはインターネットが普及した今の環境をどう思いますか。

田舎で育った私にとってインターネットは必要不可欠な存在でした。思春期を田舎で過ごした私は本屋さんで雑誌を買い、その雑誌に掲載されている服をオンラインストアで買っていました。小学生くらいの頃には携帯小説が流行り、小説もオンラインで簡単に読むことができたり、有名人のブログを読んだりできました。中学生くらいになると友達がスカイプを始め今では当たり前にできるビデオ電話をみんなが始めました。小さい頃はテレビでテレビ番組を見るのが当たり前だったのにYouTubeが流行りだし、人々がパソコンで動画を見るようになりました。その時はたくさんの人がその新しさと便利さに心を躍らせたと思います。

約10年たった今、インターネットの良さと悪さがはっきりと見えてきたのではないかと思います。ミレニアル世代の私たちはその一瞬一瞬、インターネットと向き合わなければいけません。なぜなら私たちの世代はお手本となる例が少ないのです。インターネットが原因で仕事を失った人、いじめられた人、ストーカーに会う人、インターネットは人々が便利に過ごすための一つのツールだったのに、いつから人はインターネットに操られるようになってしまったのでしょうか。

インターネットは時に人の命を救います。逆に時に人の命を奪います。いつからインターネットは目に見えないナイフになってしまったのでしょうか。

私はとても悲しいです。インターネットで簡単にお金を産むこともできるようになりました。とても素晴らしいと思います。人々にチャンスがあるからです。でもインフルエンサーと呼ばれる人の中には“仕事”として宣伝し、時に自分に嘘をついて宣伝したりしています。

簡単にいろんなものが手に入るそんな今、たくさんの人は自分の価値も消費しているのではないかと思いました。

カナダの生活とは話が離れてしまいましたが、授業の中でソーシャルメディアやオンラインショッピングについて考える機会があったのでシェアさせていただきたいと思いました。

ケーキを食べているホストベイビー

ホストマザーが作ったケーキ



北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.10.02)|全件表示
掲載日:2019.09.25

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告書(6月)

永谷 万里菜

時間が経つのはあっという間でカナダに来てからわたしは友達の結婚式を3つ、出席を逃しました。いつかは結婚できたらいいなとみんなを見ながら思っています。

今まで後悔したことは特にありませんでした。きっとそれはわたしの両親がわたしに選ぶ権利を与えてくれたからだと思います。

でも今、わたしは初めて後悔していることが二つあります。一つは、自分でこれ以上もうできないってくらい勉強をしなかったこと、二つ目は自分を信じられなかったことです。もっと必死に勉強すればよかったなと思っています。続けることの大切さをわかっていたようでわかっていなかったんだと思いました。今、できることを一生懸命にやろうと思いました。

英語の勉強を始めて一年ちょっとコミュニケーションで困ることはなくなりましたが、まだ本を読んでそこから他人の意見を理解したりするのが難しいです。単語力が本当に足りないので一つでも多く単語を学んでいきたいです。少しでもたくさんの本とニュースを見るのが目標です。

最近、カナダと日本の違いで驚いたことはカナダの小学生はパワーポイントを作ってパンフレットも作り、プレゼンをするのが当たり前だと聞いたことです。大学生の時に少しだけパワーポイントを作ったことがあるくらいで高校生までは全くしたことがなかったわたしには衝撃的でした。カナダに来てからは2ヶ月に2回はプレゼンを練習しているので日本にいたときよりは慣れてきましたが、まだ人の前で発表するのは緊張します。パンフレットも作ったことがなかったのでカナダで初めて簡単なパンフレットを作り、とてもいい経験になりました。日本の今の小学生はパワーポイントを作って発表しているのかなと気になりました。もし、していなかったらぜひそういった機会を小学生に与えて欲しいと思いました。小学生のうちから力をつけられる環境に子供がいられたらいいなと思います。やはり世界から見た日本は先進国でテクノロジーがどの国よりも進んでいると思われているので、もし、日本を出た時にプレゼンもできないと思われないように小学校だけでなく、中学校、高校とそういった機会が増えればいいなと思います。

最近、ネットフリックスで「13 reasons why」というアメリカのドラマを見ているのですが、とても考えさせられるドラマです。もし何か新しいドラマを見たいと思っている人がいればおすすめしたいです。テーマはいじめやセクシャルの問題といったティーンエイジャーの話ですが、それぞれのキャラクターが私たち人間の自分勝手さなどを表していて、もし自分だったらどうするだろう、と考えながら見て欲しいです。

学校の友人と

アルバータ大学ノースキャンパスの前で





北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.09.25)|全件表示, お知らせ
掲載日:2019.09.05

高校生留学サポートプログラム 報告書

酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校 獣医・理数コース2年 中田 小杜葉


私は7月9日から24日の2週間、カナダのアルバータ州、エドモントンに語学研修に行ってきました。平日は毎日4時間ほどアルバータ大学のESLで授業を受け、休日はカナディアンロッキーツアーなどのエクスカーションに出かけたりしました。カナダで実際に使われている英語を聞き、人に尋ねる時も英語を使うことは、私にとって大変貴重な経験になりました。

今回の短期留学は、とわの森三愛高校からは一人で参加することになっていたので、まず千歳空港から成田まで行き、そこで別の高校の皆さんと合流しました。初対面の人ばかりの中に入ることを考えると、行く前は楽しみより不安が上回っていて、2週間のうちに仲良くなれるのかとても心配でした。合流した当初は、なかなか打ちとけられずにいましたが、最終日までには仲良くなって冗談を言い合えるような友達もできました。

短期留学をするにあたって、私は成し遂げたいことを3つ決めていました。

1つ目はコミュニケーション能力の向上です。私は人とコミュニケーションをとるのが得意な方ではなく、自分から話しかけるということがあまりありませんでした。ですが、他校の生徒さんたちと交流したり、先生と話したり、お店で店員さんと話したりと、たくさん自分から質問する機会があったことで、少しずつ苦手意識を克服していくようにしました。ESL(英語)の授業では、先生が簡単な英語で話してくれたので聞き取りやすく、リスニングで苦労することは少なかったものの、スピーキングに関しては「自分から積極的に英語を使うように」とのアドバイスを受けました。カナダでは現地の人との会話は、もちろん英語でなければ通じません。始めは自分の英語に自信がなく、話しかけることをためらっていましたが、せっかくの機会を無駄にはしたくなかったので、積極的に英語で話しかけてみることにしました。私が言葉に詰まっていると、簡単な英語で聞き直してくれたり、こちらの拙い英語も最後までゆっくり聞いてくれたり、カナダの人はとてもやさしかったです。そのような経験が私に自信をつけさせてくれて、もっとコミュニケーションをとっていこうと思うようになり、自分から進んでお店に行って、少しでも多く英語を使って会話をしようという気持ちになりました。私はカナダの人たちの優しさを感じたから、もっと話してみたいと思えるようになったのかなと思います。これからも積極的に人に話しかけてみたり、英語を使って世界の人と交流をしていきたいです。

2つ目は将来の夢について明確にすることです。私は小さいころから獣医師になりたいと思っていました。特に興味を持っているのは動物園の獣医師です。滞在中に、念願であったエドモントン動物園に行く機会を頂き、動物の観察だけでなく、展示方法やどういう活動をしているのかなども見てくることができました。さすがはカナダ、展示スペースは広く、次の動物に会うまでの道が長かったことが印象的でした。ゾウが園内を散歩していたところもすごかったです。カナダの動物園を訪れる経験などは、めったにできないので、勇気を出して飼育員さんに質問もしてみました。すると、飼育に対する姿勢や考え方など丁寧に答えてくださり、カナダではそんな風に考えているのだな、と感じました。また別の日には、現地コーディネーターの方に案内してもらい、犬や猫の保護施設を訪れることもできました。日本の施設との違いなど目の当たりにし、係の方からお話をきくことができました。今回動物園に行くことができ、質問もできたことで、さらに動物園で働きたいという気持ちが強まりました。そして獣医師として海外で働きたいという新しい目標もできました。

3つ目はカナダの大自然を感じることです。行程の最初の週末にカナディアンロッキーツアーがありました。5時間ほどのバス移動の後、初めてカナディアンロッキーの大自然を見ました。幸い晴れていてどこを見ても大迫力の山々が連なっていました。また2日目にはレイク・ルイーズとモレーンレイクに行きました。どちらも言葉では表すことができないほどきれいな湖でした。レイク・ルイーズではカヌー体験もしました。青い湖と大きな山がとても合っていて、絵になる美しさに「すごい」の一言しか出ませんでした。このカナダの大自然は日本では見ることができない「訪れる価値のある場所」だと思います。いつか必ずまた見に行きたいです。

私は初めて、2週間もの期間を、カナダという外国の地で過ごしました。滞在中は、とても刺激が多く、吸収するものがたくさんありました。カナダでの生活は、私が想像していた以上の充実感がありました。もともと公共交通機関の少ない場所で生まれ育った私は、高校生になるまでに一人でバスや電車に乗ったことが数えるほどしかありませんでした。そんな私が、海外で、一人でバスを乗り継いでショッピングモールに行ったり、LRT(電車)に乗って通学したり、目的のために自分から考えて動くといった経験をし、自主性と行動力がついたことを実感します。この研修を通して、人と英語で会話をし、絶景を堪能し、自分の将来について考えることができました。そして、さらに目標にむけて頑張ろうという気持ちも強くなりました。

高校生の間にこのような素晴らしい機会を与えて頂き、また色々な面からサポートをして頂き、本当に感謝しています。先生方や関係者全ての方々のおかげで、かけがえのない大切な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。これからもこの語学研修で得たものを忘れずに、もう一度カナダに行ける日を夢見て頑張ります!

カナディアンロッキーの大自然

絵のようなモレーンレイク

ルーシーのお散歩



ELSの教室

エドモントン動物園の広大な大地



カナディアンロッキーにて。左が中田さん。

レイク・ルイーズの絶景













北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.09.05)|お知らせ
掲載日:2019.08.08

2019年度 佐藤貢・雪印乳業-酪農学園・アルバータ大学奨学金授与式

8月7日(水)、酪農学園大学本館にて「2019年度 佐藤貢・雪印乳業-酪農学園・アルバータ大学奨学金授与式」が執り行われました。今年度の奨学金受給者は以下の6名です。(敬称略)

・アルバータ大学夏季研修プログラム英語研修コース(20万円)
獣医学群   獣医学類     3年 下岡 誠
農食環境学群 循環農学類    4年 藤田 俊栄
獣医学群   獣医保健看護学類 4年 今野 樹

・海外農業研修サポートプログラム(20万円)
農食環境学群 循環農学類 2年 宮本 和也
農食環境学群 循環農学類 2年 久米 睦子
農食環境学群 循環農学類 3年 池田 冬乃


谷山会長による挨拶の後、奨学生一人ひとりに奨学金証明書が手渡されました。その後、奨学生が一人ずつ今回のプログラムに対する抱負を英語で述べました。最後に金子常任理事から激励のことばをいただき、授与式が終了しました。英語研修コースの3名は8月末から9月末までの約1か月間、海外農業研修サポートプログラムのうち1名は、8月末から9月末まで、残りの2名は2月に約1か月間、カナダアルバータ州でそれぞれの研修に参加します。多文化社会で言語も文化も多様であるカナダの地で、多くのことを吸収して帰って来てくれることを祈念しております。


北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.08.08)|お知らせ
掲載日:2019.07.03

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告書(5月)

永谷 万里菜

あっと言う間に5月がすぎてしまいました。私は今カナダでEAP(English for Academic Purposes)のクラスをとっています。今の私の目標はこのコースを終わらせることです。去年仲良くしていた友達が5月にカナダにもどって来たのでその友達と一緒にいることが多いです。新しい友達もでき、楽しく過ごしています。

EAPでは環境問題や色々な国の経済に触れたトピックを勉強しています。カナダは2021までに有害になるプラスチックの使用を禁止する予定です。日本にいた時にはサステイナブルという言葉を私は聞いたことがありませんでした。カナダではよくこの言葉を私は聞きます。サステイナブルとは環境や社会、経済を持続維持していくことです。

あなたはエコボトルを持ち歩いていますか?エコバッグを使用していますか?

色々な国がプラスチック製のストローを禁止する予定の中、あなたは日本がいつプラスチック製のストローを禁止すると思いますか?あなたは自分の生活の中からプラスチック製の物がなくなるのを想像できますか?プラスチックは素晴らしいです。私達の生活に欠かせないものです。でも同時にプラスチックは1日にたくさんの動物を殺しています。あなたがふと捨てたプラスチックは風に吹かれ、海に浮かんでいるかもしれません。そのプラスチックを食べた動物がどうなるかあなたは想像できますか?その海の生き物を食べている私達は便利さと引き換えに私たちの命を削っています。

私はカナダに来るまでの間を北海道の自然の中で過ごし、その中の4年間を酪農学園で過ごしたのに、いつも環境や動物に触れてきたのに、何ができるかまで考え、行動してなかったと思います。プラスチックが生活の一部となった今、ゼロにするのは難しいです。でも少しだけ、1日1本のペットボトルを使わないだけで1年で365本は減らせます。

どうか素晴らしい植物や動物たちが少しでも長く、子孫を残して行けますように。


北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.07.03)|お知らせ
掲載日:2019.07.03

第47回理事会及び総会を開催しました

2019年6月28日(金)、北海道アルバータ酪農科学技術交流協会の第47回理事会・総会を開催しました。
2018年度の事業報告及び決算、2019年度の事業計画及び予算、役員改選について、会則の改正について、理事会・総会の同時開催についての審議がなされました。
総会終了後には、昨年度当協会からの奨学金を得てカナダに留学をした学生からの留学報告スライドを参加者の皆様に見ていただきました。
報告者のうちの一人は4月から社会人として活躍していますが、報告の中に「カナダでの出会いや経験が大きな糧となっています」とあり、留学の経験が活かされていることがよく伝わってきました。
今年は6名の学生に奨学金を給付することが決定しました。今年派遣される6名も素晴らしい経験をしてきてくれることを願っています。

北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.07.03)|お知らせ
掲載日:2019.06.10

佐藤貢・雪印乳業-酪農学園・アルバータ大学奨学金授与式
(高校生留学サポートプログラム)

6月10日に、今年度からスタートした「高校生留学サポートプログラム」の奨学金授与式を執り行いました。このプログラムは酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の生徒に向けたプログラムで、7月に約2週間の日程で、本学の協定校であるアルバータ大学を訪れ、英語の授業に参加します。また、週末や放課後にはロッキー山脈ツアーを始めとする様々なアクティビティも組まれています。とわの森三愛高等学校にて募集を行ったところ、獣医・理数コース2年の中田小杜葉(ことは)さんが選抜され、20万円の奨学金を受給することが決定いたしました。授与式では谷山弘行北海道アルバータ酪農科学技術交流協会会長からご挨拶をいただき、続けて中田さんが英語でこのプログラムへの抱負を述べました。少しの時間、歓談をした後に萩原克郎理事から激励の言葉をいただき、式は終了しました。
高校時代に海外を体験できるという大きなチャンスを活かし、視野を広げ、多くのことを吸収して帰ってきてくれることを願います。


北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.06.10)|お知らせ
掲載日:2019.05.08

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告書(4月)

永谷 万里菜


日本では桜が咲いていますか?日本の春と言えば多くの人が桜を想像するのではないでしょうか。日が差し込み、透けるピンクから感じられる柔らかい暖かさが私は好きです。

今月の私のテーマは“自分らしく、自分を偽らないこと”です。あなたは自分の好きなことを大人になってから息ができなくなるくらいに熱中してやったことがありますか。私はありません。いつの間にか見失ってしまっていたことに気づきました。幼い頃の私の真っ白なキャンバスは私に迷いを与えなかったのです。全てが新しい色でキラキラしていたあの日々が忘れられずにいます。小学生のとき、私の月のお小遣いは1000円でした。その1000円を握りしめ、近くのセイコーマートで「写ルンです」を買っていました。「写ルンです」は私の最初の趣味です。私は牧場で育ちました。幼い頃から動物が好きで私の1日はペットの観察で終わります。ペットの写真だけをひたすらに撮って、使い終わった「写ルンです」を現像するお金はないので現像をお父さんとお母さんに交渉していました。「写ルンです」はフィルムカメラなので現像するまで自分の写真を見ることができません。包まれた写真を見るまでのワクワクが最高に好きでした。現像した写真を大きなアルバムに一枚一枚貼っていくのです。写真は私のコレクションでした。今、デジタルの時代になってスマートフォンで手軽に写真を撮ることができて、加工できて、見ることができます。加工は素晴らしいです。でも私は無造作にシャッターを切ってしまっても加工できない、その時のリアルを切り出していた、幼い私が撮った写真が大好きです。いつから、私はあの熱を失ってしまったんだろう。好きなことをすることは悪いことじゃないのに、子供の頃、私は好きなことをした後に罪悪感を感じていました。大人たちは私に言ったのです。『遊んだあとは勉強をしてね。』好きなことだけをするのはよくないことなんだ。遊んでばかりいたら、学校にいけないんだ。ネガティブであふれていて、子供の真っ白だったキャンパスに影をつけていくのです。好きなことと勉強を切り離す必要なんてないんです。勉強は遊びの延長です。今、大学を卒業して初めて勉強の楽しさに気づきました。学ぶことは何よりも美しい。高校生の時は世界史に全く興味がなくて、でも今は歴史を調べるのが楽しいです。恥ずかしいことに私は終戦記念日すら覚えていませんでした。日本で生まれ育ったのに私の国の歴史を知らなかったのです。大学の時には食品の授業をとっていましたが正直資格の為に履修していただけで楽しさにきづきませんでした。毎日食べている食べ物について知らないのです。でも今は調べるのが楽しいです。勉強は遊びの延長だと思います。高学年、中学生になるにつれ、人と関わることを覚えて、無意識に他人からの愛を求めはじめました。同級生との人間関係、大人たちが求める、子供の姿。どうしたら他人から愛されるかばかり考えていていつの間にか自分を愛することを忘れていまっていたのです。自分は間違っているのかな?自分を愛せないと同時に自信も失うのです。誰かが与えてくれた魔法の言葉に浸り、その言葉の安心感に依存していくのです。そして、自分と向き合うことを忘れていくのです。でも今、自分を見つめ直した時に、大学を卒業しても、やっぱりあの時のキラキラした感覚は昨日のように思い出せて、自分らしさを大切にしようと再確認できました。自分を大切にできるのは自分しかいない。完璧じゃない自分を愛せるのは自分だけだと。カナダの学校の先生に「完璧を求めないでいい」と言われました。すごく心が軽くなりました。悲しさと悔しさは私を成長させてくれます。人との出会いはたくさんの感情を私に与えてくれました。もう自分らしさを見失わないように、自分自身を表現できる、美しく、強い女性になりたいと思いました。たくさん泣いて、たくさん笑って、何歳になっても子供の時のような素直さを忘れないように。私と出会ったとこが少しでも誰かの自分自身を愛するきっかけになりますように。

北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.05.08)|お知らせ
掲載日:2019.04.10

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告(3月)

永谷 万里菜

 カナダも雪が溶け、春らしい気温になってきました。SNSを通して後輩達が大学を卒業し、来月には年号が変わるということを知り、時間の速さを感じています。1年前、カナダに行く上で自分の英語力が不安で高校の時に使っていた参考書と旅行用の英語のフレーズ本を持ってきていましたが必要なくなりました。まだまだわからないことはたくさんありますが、1年前に比べたら友達とも喋れるようになったんじゃないかと思います。たまに友達にどうやって英語を勉強しているのと聞かれますが、カナダではYoutubeとNetflixをよく使っています。私はメイク動画が好きなので海外の有名人のメイク動画などをみたり、Netflixで映画をみたりしています。これから英語圏の国にいこうと考えていてテキストブックが好きじゃない人におススメです。少しでも参考になればいいなと思います。

 最近の私のテーマはHappinessです。Happinessは人それぞれ違ってとても曖昧だと思いませんか?あなたのHappinessはなんですか?朝ごはんを食べられることですか?いい仕事に就いて周りの人からリスペクトされることですか?お金持ちになることですか?差別が世界から消えることですか?ある国では同性愛者が結婚できるのに、ある国では同性愛者は結婚できないどころか罪になることもあります。今、世界はこんなにも簡単につながることができるのに、一歩国境をまたげば誰かのHappinessを実現できなくなってしまうのです。とても悲しいなと思いました。世界では餓死してしまう子供が沢山います。ある国の産業はアパレル産業が主で、働いている人達は最悪な労働環境で化学薬品に汚染されながら働いています。なぜ彼らは働き続けるのか、やめてしまえば汚染されなくても明日食べるものを買えなくなってしまうからです。ある国では若い女の子が子供を沢山かかえてしまっています。教育が行き届いていないのです。私がなにを感じたかというと自分の恵まれた環境に感謝すること、恵まれたことに甘えず、努力することの大切さです。小さな行動でも続けて環境を守ること。知ることと理解することは人間として生きていく中でとても重要なことだと思います。誰かを理解することは誰かに優しくできる一歩だと思います。カナダに来てから世界のニュースを調べるようになりました。知らないことは罪だと思います。知らないと言っている間に環境は汚染され、子供は死んでしまい、世界のどこかで生き物は消えていくのです。知る努力をしようと思いました。 だいたいの人は家族や友達には優しくできます。会ったことのない人にまで優しくできる、そんな人がほんとうの優しさを持っているのかなと思います。中学、高校と英語を学べる環境にいたのにその恵まれた環境を生かさなかったことはもったいないことだと思いました。なにかを掴むチャンスはどこにでもあるんだなと思いました。

北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.04.10)|全件表示, お知らせ
掲載日:2019.04.10

カナダ・アルバータ大学派遣留学報告(2月)

永谷 万里菜

 誕生日を迎えました。

 最近考えていることが2つあります。1つ目は家族への感謝です。カナダで出会った友達は素直に家族への愛について話しています。日本にいて私はお母さんが大好きだ、お父さんが大好きだというと少し変わった目で見られますが、カナダではみんな普通に言っています。18年間地元に住んでいましたが、どれほどの時間を家族と一緒に過ごしたのかわかりません。学生時代の私の友達は忙しい日々を送っていたのではないかと思います。私も習い事と部活と素晴らしい経験をさせてもらいましたが、もっと家族と過ごすこともできたのかなと今になって思います。時間はあっという間に過ぎてしまいます。地元を離れた今でも私をサポートしてくれる両親には感謝の気持ちでいっぱいです。

 もう一つ最近思ったとこは学ぶことは楽しいということです。カナダに来てなぜ勉強するのかちゃんと分かった気がします。日本にいた時はなぜ勉強するのかいまいち分かっていなくて、きっと興味もなくて、でも先生は周りの大人は「将来のために勉強しなさい」と言います。だからとりあえず勉強する。そんな学生でした。でも今は勉強が楽しいです。自分から勉強しようと思えます。知らなかったとこを知るのはすごく楽しいです。「嫌いなことも頑張らなければいけない」と、「途中でやめてはいけない」と言います。でも私は嫌いなことはそこまでその人に必要ないんじゃないかと思います。好きなことに我慢は必要です。でも嫌いなことに我慢は必要ないのかなと最近思います。嫌いはその人の心を削ってしまうからです。好きなことを好きなだけやっている人は美しいなと思います。世界中に美しい人はたくさんいるけど内側の美しさはいつまでも人を惹きつけるんだろうなと最近思います。どうしたらそんな人になれるのか、それは知識だと思いました。その人にしかないその人だけの色がその人の美しさを作るんだろうなと思いました。カナダはとても面白いです。英語は美しいです。英語はたくさんの知識と人との出会いを私に与えてくれるからです。知りたい、学びたいと思わせてくれるそんな環境に私を行かせてくれた両親には本当に感謝しています。まだまだ何歳になっても成長し続けられる女性でいたいなと思いました。

北海道アルバータ酪農科学技術交流協会(2019.04.10)|全件表示, お知らせ

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